スクリーン線数(スクリーンせんすう)とは



【す】【印刷】

スクリーン線数(スクリーンせんすう)とは、印刷の精度を表す尺度で線数ともいいます。

単位は lpi(line per inch)で、1インチ(約25.4mm)を基準単位としてその中に1列状(線状)に並んだ網点が何個あるかを表します。

網点の大きさで階調を表すため、網点は多数のドットで構成されます。
256階調なら網点は最大16×16ドットからなるので、lpidpi の1/16以下になる。64階調なら1/8以下になる。dpi が同じなら、階調数を上げればlpi は下がります。

スクリーン線数を同じ濃度で比べた時、線数が多いほど網点1つの大きさは小さくなり単位面積あたりの個数は増えます。

線数が多いほど画像のディテールは鮮明になり元となった原稿の階調に近づきますが、印刷条件によってはドットゲイン(網点のつぶれ)が起きやすくなるので注意が必要です。

用紙、機械の精度、印刷物の用途や目的によって選択されます。新聞(更紙)は65~100線、雑誌(上質・コート・アート紙)は133~175線、高級印刷物(特アート紙など)は200線以上がよく使われます。