ドットゲイン(dot gain)とは



【と】【印刷】

ドットゲイン(dot gain)とは、印刷物の網点が、指定した網点よりも大きくなる現象を指します。

これは網点部分が正しい濃度でフィルムに出力されても、刷版への焼き付けや、印刷のインキの性質やインキの印刷用紙への浸透のしかたによって、網点の大きさが変化するためです。

このような現象の中で特に、インクがブランケット胴から用紙に転写される際に網点がつぶれた状態のをドットゲインといいます。

ドットゲインの度合いが大きいとインキが必要以上に用紙にのるため、仕上がった印刷物は指定したときよりも全体に色が暗くなります。

これを避けるには、フィルムから刷版を作るときに網点をやや小さくしておくという処理を行ったりします。