モアレ(moire)とは



【も】【印刷】

モアレ(moire)とは、モワレともいい、moire というフランス語からきて、規則的なパターンで作られた点や線が2つ以上重なった時に発生する縞模様のことでモアレパターン、略してモアレとよびます。また干渉縞ともいいます。

印刷では、写真のような階調を表現するために、規則正しく配置された点それぞれの大きさで表現する網点が用いられているため、厳密にいうと2色刷以上の印刷においては全てにおいてモアレが発生しています。

そのため4色印刷の場合、網点によるモアレを目立たなくするためにスクリーン角度を15゜、45゜、75゜の30゜違いにCMKを配置し、色として目立ちにくいYを他と15゜違いにして製版することで、モアレを目立たなくしています。

また印刷物を原稿にする(刷り物分解)と、モアレが発生しやすく、美しい印刷物に仕上げるのは難しい。

なお30゜違いの時に発生するパターンはロゼッタと呼ばれ、モアレとは区別されます。