トンボ(とんぼ)とは

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【と】【デザイン】

トンボ(とんぼ)とは、断裁の位置や、多色刷りの見当合わせのために印刷する印のことをいいます。トリムマークと呼ぶこともあります。
十字の形がとんぼに似ていることからこの名称で呼ばれています。

四隅と上下左右のセンターにとんぼを刷り込みます。

  • コーナートンボ・角トンボ(内トンボ+外トンボ)
  • センタートンボ
  • 折りトンボ

■コーナートンボ・角トンボ
コーナートンボは、仕上がりの四隅に付いているトンボで、内トンボと外トンボがあります。その間隔は通常3mmです。
内トンボは仕上がりサイズを指し、内トンボ同士を結んだものが仕上がりになります。内トンボから外トンボの間は裁ち落としのための塗り足し部分を示しています。

■センタートンボ
仕上がりのセンターを示すために描かれる十字型のトンボです。面付け作業を行う際にセンターがずれていないかを確認するためなどに使用されます。

■折りトンボ
折りの位置を示すために描かれるトンボです。