HTML(エイチ・ティー・エム・エル)とは

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HTML(エイチ・ティー・エム・エル)とは、Hyper Text Markup Language の略で、ウェブ上のドキュメントを記述するためのマークアップ言語です。

ウェブの基幹的役割を持つ技術の一つで、HTMLでマークアップされたドキュメントはほかのドキュメントへのハイパーリンクを設定できるハイパーテキストであり、画像・リスト・表などの高度な表現力を持ちます。

HTMLは世界標準のドキュメント方式であるSGMLに基づいており、テキスト形式の文書にタグ(マーク)を付けることによって、HTML文書を作成します。

HTML文書を見るにはブラウザ(閲覧ソフト)が必要です。

HTML文書の特徴のひとつに、プラットホーム(パソコンやOS)を選ばず、Windows でも Mac でもあるいは UNIX でも、同じように表示できるという点があります。

この特徴によってインターネット上の Web ページだけでなく、企業内や研究施設内の文書も HTML 文書に統一すれば、Mac と Windows とが混在していても自由に読むことができます。また HTML の最も大きな特徴はマルチメディア(テキストのみならず画像、音声、動画)を扱えるという点です。