溝付け(みぞつけ)とはスポンサーリンク 2015.01.30 2007.11.29【み】【仕上げ】溝付け(みぞつけ)とは、製本の際、中身をくるみ終った後で、板紙を芯にした表紙を開きやすくするために、平(ひら)と背の境目にある溝をつけることです。鏝(コテ・いちょうとよぶ)を前もって加熱しておき、これを背とひら(平)との接合部に当てて、背がたるまないように注意しながら、2,3回本の天地へ往復させます。また、みぞつけには「みぞつけ機械」もあるようです。