イキ(いき)とは

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【い】【デザイン】

イキ(いき)とは、校正記号や修正の文字を書き込んだあとで、それを取り消すときは記号や文字を消して、そばに「イキ」と書き込みます。

「もとの状態を活かす」という意味で、校正で入れる修正と同様、片仮名で入れて、原稿と区別がつくようにします。

また、製版指定の際、写真やイラストなどの枠のりんかくをそのままいっしょに印刷してほしいときは、「ケイイキ(罫を活かす)」と記します。

逆に、あくまでも製版のための目安として扱い、印刷したくないときは「ケイアタリ(罫は当たりをつけるだけに使う)」「ケイシニ(罫は活かさない=死なせる)」と記します。