ルビ(ruby)とは

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【る】【デザイン】

ルビ(ruby)とは、活字、写植、デジタルフォントの組版で付ける振り仮名を指します。
印刷物の文章内の文字に対しふりがな、説明、異なるよみかた、といった役割の文字をより小さな文字で、縦書きの際は文字の右側に、横書きの際は文字の上側に記されるものを指します。

ルビという名前は、イギリスから輸入された5.5ポイント活字の呼び名が ruby(ルビー)であったことからこの活字を『ルビ活字』とよび、それによってつけられた(振られた)文字を『ルビ』とよぶようになったそうです。

活版の時代、本文は通常「5 号活字」で組み、その振り仮名は「7 号活字」(約2 ミリ=8 級)で組んでいました。この7号活字の大きさは5.25 ポイントに相当します。